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![]() 銅管を用いたヘッダー工法の概念図は、下記の通りですが、一見すると樹脂管ヘッダー工法の樹脂管を銅管に変えただけのように見えます。しかしこの工法は、従来のヘッダー工法のよい部分、即ち湯待ち時間が短い、接続部分がヘッダー部と器具との接続部分だけに限られ漏洩事故の危険性が低いなどのメリットを積極的に取り入れた上で、樹脂管にない金属管としての強度及び耐熱性を持たせました。更に従来銅配管を採用した場合に得られた抗菌性やリサイクル、CO2排出量 低減、環境ホルモンと無縁といった地球環境にとって望ましいというグローバルなメリットを継承することにより理想的な配管システムとなりました。
![]() 銅管ヘッダー工法概念図 床配管
![]() 銅管ヘッダー工法概念図 天井配管 ![]() 1)パイプ
パイプは、呼び径10A(外径φ12.7)の被覆銅管を採用しました。
ヘッダーと機器を1:1で接続するこのヘッダー工法では、10Aでも十分な流量が確保され、管径を下げることによって湯待ち時間の短縮や節水が計れます。また曲げ加工等取扱いが容易になり、施工にかかる手間が大幅に改善されました。 2)管継手
火を使うことに対する抵抗感もあり、樹脂管のように火なしの機械継手を用いて簡単に接合したいとの要望を受けて今回の銅配管システムでは、機械継手を採用しました。
継手にとって最も重要な性能とは信頼性が高いということで、給湯で使用する場合、温度変化の繰返しがあるのでこれに対する十分な耐久性をもっていることが要求されます。 (財)日本建材試験センターにおいて各種機械継手に対し以下の条件で冷熱繰返試験…注1を実施し、合格したものを選定しました。 (1)ワンタッチ継手【例…TFテクタイト(東洋フイツテング)】 【注1】冷熱繰返試験条件 (優良住宅部品性能試験方法書/ 配管システム BLT PI:2000(2) (財)ベターリビングに基づく) |
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